電気・ガス一斉値下げ=燃料価格低下で―11月
時事通信 2017年09月28日 16時54分
11月の電気・ガス料金が一斉に値下げされる。電力10社は28日、11月の電気料金を標準家庭で10月に比べ20~41円それぞれ引き下げると発表した。火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格低下を反映した。
全社一斉の引き下げは昨年7月以来。下げ幅が最も大きいのは沖縄で、標準家庭では41円安い7111円となる。東京は28円安い6669円。
都市ガス大手4社もガス料金を標準家庭で15~21円値下げする。4社とも13カ月ぶりの引き下げとなる。