いつもなら、クライマックスシリーズや日本シリーズの始まるプロ野球も、ことしはコロナ禍でずれて、今が終盤ですな。
28日にドラフト会議があり、それに向けて引退や戦力外通告が始まっていますなぁ。
10人入れれば10人分の枠を開けねばならない。巨人のように、「この選手にまだ可能性があるのなら、他球団への移籍や就職先を探してやり、後押しするのも役目」というのはそうですわな。
どのスポーツも生まれてから墓場まで現役なわけじゃない。活躍できるのは長くても20年。
二日続けて大相撲の話題だが角界も、すでに盛りは過ぎた横綱二人が、明暗を分けていますな。
news.yahoo.co.jp
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ただ仮に二人が引退したとして、白鵬は名誉ある一代年寄「白鵬親方」を協会は日ごろの行いを理由に拒否し、残すは現役名のまま「横綱は5年は親方として残れる」の特権を使って空くのを待つしかない。
鶴竜はさらに深刻で、
親方になるのに必要な日本国籍を取得するために必要な手順で、
「モンゴルが国籍離脱を許可する」これが許可されてないんだってね。
このまま引退したら協会に残れず帰国になってしまう。
人格は素晴らしいので親方になって井筒を継いで欲しい。
という書き込みもあったがこういう事情だ。
「井筒」は、豊ノ島が現在名乗っていて、豊ノ島が別の年寄株を取得しなければならない。
しいて言うと盛りの過ぎた両横綱。特に白鵬を引きずりおろし、引導を渡す力士が残念ながらいない。
今回の合同稽古も、関取参加10人とは情けない。あれだけ力士会の総意として要望しながらである。
11月場所も休場のオンパレードになるのか。