日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は11日、時津風部屋の時津風親方(元幕内・時津海)がガイドラインに基づく行動違反をしたため、秋場所(13日初日、両国国技館)を謹慎処分とすることを明かした。部屋付きの枝川親方(元幕内・蒼樹山)が師匠代行を務める。
詳細は明かされなかったが、ガイドライン違反となる行為は本人に確認済みで、今後は危機管理委員会、コンプライアンス委員会で調査をした上で、理事会で議論される予定だという。芝田山部長は「協会員一丸となって一場所一場所乗り越えていく上で、決まりごとを師匠という立場でありながら守れないところにおいて、こういった厳しい処置になる。調査をした上で、いずれかの処分の対象になってくるのかなと思います」とした。