巨人の小林誠司捕手(31)が左尺骨を亀裂骨折したことが23日、わかった。代わって岸田行倫捕手(23)が1軍に合流した。
小林は21日・阪神戦(東京D)の5回の打席で、左腕に死球を受けた。直後の6回も一度は守備に就き、投球練習で捕球をしたが、打者が打席に立つ前にベンチへと退いていた。
原監督は「あれだけ(痛みに)強い男が『痛い』と言って、今日もそれが残っていたということで、レントゲンを撮ったら骨折していた。(復帰には)少々時間がかかる。亀裂らしいけど」と説明した。この日、登録を抹消された小林。骨がつくまでに3~4週間かかる見込みだ。