夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま速報/米大リーグ開幕、機構側が年俸面で譲歩し労使が60試合強で合意へ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が長期延期となっている米大リーグは、17日(日本時間18日)、オーナー側と選手会の交渉がほぼ合意に達した。

 前日からアリゾナ州フェニックスでクラーク選手会専務理事と直接面談を行ったマンフレッド・コミッショナーが「基本的な枠組みに合意し、きょう、要約した書面を選手会に送付した。私は球団側に前に進むことを奨励し、選手会側も同様に取り組んでくれると信じている」と、声明を発表した。

 復数の米メディアによると、新たな譲歩案は、7月19日前後に開幕し、9月27日まで70日間でレギュラーシーズン60試合を行い、3月に合意した試合数の割合による年俸を支払う。ポストシーズンは昨年までの両リーグ計10チームから16チームに拡大、新型コロナウイルス感染のリスクについては、選手に同意の署名を課すなどが、盛り込まれているようだ。

 交渉の最大の焦点となっていた報酬面で、選手会側が断固拒否してきた減額を機構側が取り下げ、試合数に応じた100%の年俸が保証されたのが大きな前進。

 今回の譲歩案を元に、選手会は更にカウンターオファーを出す模様だが、当初発表になっていたリーグの枠組みを離れて東、中、西の3地区制で日程が組みやすい66試合前後に落ち着くのではとみられている。



◆メジャー開幕に向けての経緯(現地時間)

 ▼3月25日 労使双方で試合数に比例した年俸で合意

 ▼5月11日 MLBが選手会に、無観客試合が現実的になったことで、年俸は総収入の折半プランを出した上で、7月4日開幕の82試合。14チームがポストシーズン(PS)に進出プランも。

 ▼5月26日 MLBが選手会に大幅な年俸削減案提示

 ▼5月31日 選手会が114試合案を提案。年俸は当初合意した試合数に比例して支払い要求。

 ▼6月8日、MLBが76試合制で、試合数に比例した年俸の半額を保証する案を提示。収益拡大のためPS進出は16チームに。 

 ▼6月9日 選手会側が114試合制を取り下げ、新たに89試合制の代案を提案。

 ▼6月11日 MLB側が3度目の提案として72試合制で、試合数に比例した年俸の70%。PSが行われれば80%にすると提示。

 ▼6月12日 選手会が72試合制を拒否し、交渉終結を通知。