夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるまスポーツ

新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受けて延期となった東京オリンピック(五輪)について大会組織委員会、東京都、政府などが開会式を21年7月23日、閉会式を8月8日とする方針を固めたことが29日、大会関係者への取材で分かった。

【写真】21年五輪は「夏」「6月から9月」

国際オリンピック委員会IOC)と最終調整をした後、今週中にも正式決定する。当初計画と同時期にすることで、これまで築き上げた運営計画を踏襲できる。新型コロナ終息への時間や、各競技の予選会の期間が確保できることなどが理由だ。

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五輪史上初となった延期計画は、丸1年の先延ばしということで収まりそうだ。暑さ対策の面から、来春開催を求める声もあったが、新型コロナの終息にできるだけ時間をかけるため、来夏が適切だとされた。

今年の7月24日開幕、8月9日閉幕の日程をそのまま来年にずらすことで、ここまで数年かけて完成させた競技日程を同じように活用できることも、大きなメリットになった。近年の五輪は開会式を含めて17日間。金曜日に開幕し、大会中3度目の日曜日に閉幕するのが通例。

組織委は各国際競技連盟などと長年協議し、競技日程についてメダルセッション、性別などの日程バランスを綿密に調整してきた。関係者は「何年もかけてバランスを確保した。1つ動かすと、全てに影響し、かなり大変な作業になる」と語った。

また、日本の夏休み中にすることで、学生がボランティア活動に従事しやすい点も考慮。子どもたちも夏休みであれば日中から、競技観戦ができる。

聖火リレーも計画を変えずに121日間の日程で実施できる利点も考慮した。約4カ月もの聖火リレー。春開催となれば、スタートがあわただしい正月にずれ込む可能性もある。来冬に新型コロナウイルスが終息していなければ再び、無観客や縮小を検討しなければならないリスクもあった。

21年7月23日の開会式となれば、福島・Jヴィレッジでの聖火リレー出発式は今年の日程から1日前倒しとなる21年3月25日になる見込み。

関係者によると、来夏に日程を延期した場合でも、交通輸送の観点から開会式前日と閉会式翌日は休日にする必要性がある。18年に改正された東京五輪パラリンピック特別措置法で、20年に限り海の日、山の日、スポーツの日の祝日を開閉会式前後に移すことになっているが、これを来年に移動させることも検討する。