徳勝龍の下克上優勝で盛り上がりを見せた26日のNHK総合「大相撲初場所・千秋楽」の世帯平均視聴率が関東地区20・7%、関西地区21・6%だったことが27日、分かった。
14日目は関東地区19・9%、関西地区20・8%。序盤から横綱不在となったものの、徳勝龍フィーバーで注目度はぐんぐん上がっていったようだ。
千秋楽では大関・貴景勝(千賀ノ浦)に勝利し、涙ぐんで勝ち名乗りを受けた。幕内で番付が一番下のいわゆる“幕じり”優勝は、00年春場所の貴闘力以来、史上2人目だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)